すぐに飽きてしまうから。
私は、飽き性です。
一度興味を持つと、ものすごい勢いでのめり込み、
一日中そのことを考え、暇さえあれば調べたり、
お金も惜しまずつぎ込んだり、軽率に行動を起こしていきます。
けれど、その多くはたいてい長く続きません。
仕事もそうだし、趣味もそう。
一度決めて、「よっしゃこれや!」と始めてみても、
しばらくたつと、飽きてしまう。
そうしてまた、別の何かにのめり込んでいく。
そんなことが人生の中でずっと続いていて、
いい加減、自分でも呆れてしまいます。
何かを始める時も、
「どうせまたすぐ飽きるんだろう」という諦めや
「これはちゃんと続くだろうか」という不安を常に抱いてしまいます。
まぁ、別に、このこと自体は悪いことではないと思うんです。
一つのことを極めなきゃいけないわけでもないし、
誰かを困らせているわけでもない(しいて言うと自分だけ)。
だけど、このことによって何が困るって、
自分のMPを大量消費することなんですよね。
先ほども書いたように、飽きが来たとき、
「またダメだったか」という悲しみが胸を満たします。
そして、世間的にも、コロコロやることを変えるというのは
信用を失うようで、気になってしまう。
それから、飽きがきたとたん、
それに対しての情熱が0になるので、
辞めるまでが苦痛で仕方ない(仕事や習い事など)。
そんななので、『すぐに飽きてしまう』というこの特性を、
私自身はあまり好きになれていません。
でも、最近ではこういった特性を、長所として捉えて、活かしていこう!という考えもあるみたいですね。
それを知ったときは、「あ、長所って捉えることもできんだなぁ」くらいに思っていましたが、
まずは自分自身が、受け入れるところから、私は始める必要があるようです。
飽き性な私でも、生きやすい環境や条件はなんなのか。
どうしたら、この特性を受け入れて、活かして生きていくことができるのか。
この辺りが、最近の課題です。
ま、焦らず、少しずつ考えていこうと思います。