自分が認められたようで、嬉しかった話。
ある日、お母さんにこんな話をした。
「今ね、すごく素敵な人たちが周りにいるんだよー」
これは、私が所属しているオンラインコミュニティ『ライフエンジン』にいる仲間たちのことだ。
「みんなすごく優しくしてくれて、私を受け入れてくれるんだよー」
そんな話をしたら、お母さんがこんなことを返してきた。
『あんたは元々が良いんだから、人が集まってくるんだよ』
と。
私を慰めようとか、いいこと言おうとか、持ち上げようとか、
そんな気持ち一切なく、
ふと、当たり前のように言ったんだ。
それが、なんだかすごく嬉しくて。
思わず泣いてしまった。
私は「良くなった」んじゃない。「元々、良かった」んだ
って。
そっか。元々持ってたのか。って。
私はてっきり、自己分析をして、変化して、成長して、「良くなった」んだと思ってた。
でも、そうじゃなかったらしい。
加えて私は、お母さんにそういわれるまで、
「周りのみんなが『いい人だから』、優しくしてくれている」
と思っていた。
優しくされるのは、周りが優しいからで、
私に理由なんて一切ないと思っていた。
でも、違ったみたい。
当たり前のように、無条件にそう言ってくれるから、
それが、すごく嬉しかったんだ。