積み重ねって大事。
こんにちは。
わけしゃんです。
6月から、ひょんな思いつきで、『外郎売』という台本を、
毎日音読しています。
今ではすっかり、暗唱できるようになりました。
ひょんな思いつき、といいましたが、
やり始めたのは、やっぱり「話す」のが上手くなりたいと思ったからです。
声優さんやアナウンサーさん、俳優さんたちが練習に使う台本だと聞いて、
自分もやってみたくなり、練習を始めました。
最初は読み方のわからない言葉も多く、一回で全文を読むことができませんでした。
それでも、毎日毎日ちょっとずつ読んだり、朗読音源を聴いたりしていくうちに、
気が付いたら、ゆっくりだけど、全文読めるようになっていました。
それが嬉しくて、また続けていると、今度は言えなかった単語や言葉が言えるようになってきました。
口の使い方や息の出す量、身体の使い方がわかってきて、すごく嬉しかったです。
滑舌も、少しずつ良くなってきた実感がありました。
それからまたさらに続けていると、今度は抑揚をつけられるようになっていきました。
話の大まかな内容がわかり、ただ読む、声に出すだけではなく、
物語として話す、ということにも、意識を向けられるようになっていきました。
そうやって毎日毎日、欠かさず練習をしていく中で、
自分の課題が見つかったり、昨日できなかったところができるようになっていたり、
どんどん自分が変化していく様子を感じられるのが、とっても楽しいです。
こんなに一つのことを集中して、毎日練習したのは、学生時代の部活ぶりでした。
大人になってから、こんな風に一つのことに熱中して、毎日積み重ねて練習するってことがなかったので、今、とても楽しいです。
同時に、積み重ねって大事なんだな、ってことに改めて気づきました。
学生の頃は、1日吹かないだけで、3日遅れるって言われていて、それが怖くて毎日練習していたけれど、
おんなじだなって思いました。
今は朗読の練習が楽しくてやっているけれど、
今度また余裕が出てきたら、運動も、少しずつ積み重ねていこうと思います♪