「自分であり続ける」ということ。

わたしは、昔からよく、いろいろ諦めた。

そのほうが、楽だったからだ。

自分を否定されることもない。

相手に合わせれば、相手は喜ぶ。

我慢すれば、ケンカが減る。

自分を出さず、我慢し、諦めていれば、

世界は平和に回る。

自分も、傷つかずに済む。

だから、いろいろ諦めた。

そしたら、諦めグセがついた。

他人に合わせてばかりいたら、

「自分」というものが、わからなくなった。

そしたら、生きる意味がわからなくなった。

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「自分であり続ける」ということは、私にとってはまだまだ難しい。

どうしても、無意識に、一番に、人に合わせてしまう。

癖が残っている。

でも、もう、諦めるのは辞めたから。

「自分らしく生きる」と決めたから。

迷ったときは、

「自分らしく居れる」ほうを選ぶ。

だいじょうぶ。

まだこれから先の人生のほうが長いはずだ。

幸せになろう。

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余談。

私は、幼稚園のころ、クラスの男子からモテモテだったらしい(笑)

この話をお母さんから聞いて以来、自分に少し自信が持てるようになった。

何にも縛られず、笑顔で、自由に生きていたころ。

本当の自分でいたころ。

「本当の自分」でいても、人から拒否されないのかもしれない、と思えた。

あの頃の自分を、取り戻したいな＊