自分のやりたいことをやって、人を喜ばせることができる？

わたしは、ずっと他人軸で生きてきました。

それはそれで、私の長所だと思うし、

別に悪いことだとは思っていません。

でも、たまーに、悪く作用してしまうこともありました。

何かをするとき、

特に人に対して何かをする場合や、人と一緒に何かをするとき、

わたしは無意識に

「私に求められている立場・役割ってなんだろう？」

「ここで今、私がすべきことってなんだろう？」

という視点で、何をするか考えています。

それが、「私が起こす行動の最適解」だと思っているし、

「自分という存在を一番活かせる方法」だと思っています。

だけど。

そう考えることだけが、すべてではないんだなぁ、という事を最近学びました。

『自分のやりたいことをやる』

それは私にとって、とても勇気のいることです。

人に影響のない、一人でやる分には全然問題ないんです。

というか、

自分のやりたいことをやる時は、むしろ一人のほうが変に気負わずに居れるので、

「一人でやる」という事をあえて選ぶことがほとんどです。

『自分のやりたいことをやる』ことは

他の人にとって、迷惑だと思っていたから。

関係のないことだろうと思っていたから。

興味がないだろうと思っていたから。

だから、ひとりでやっていた。

それでもよかった。

だけど、

「自分のやりたいことをや」って、喜んでくれる人がいました。

わたしのやっている様子を見て、応援してくれたり、

そっと見守ってくれたり、

声をかけてくれる人がいた。

そんな経験は、初めてで、

すごくびっくりしました。

でも、同時に、すごく嬉しかったです。

自分のやりたいこと、言い方を変えれば

自分の「自己満」でも、人に喜んでもらうことが出来るんだ、って

初めて実感しました。

その経験は、とても貴重で、

わたしに、「行動する勇気」と、「人と一緒に何かをする勇気」をくれました。

相手を想って動くことも素敵だし、

求められたことをまっとうするのも素晴らしい。

でも、

時には自分のやりたいことに、人を巻き込んでみてもいい。

これからは、少しずつ、

「自分のやりたいこと」も、やっていきたいなと思います✨