わたし史。
わたし、今まで、
人生をずっと悲観していた。
「わたし」であることがすごく嫌だった。
何も無い、人よりも劣っている、
こんな自分大嫌いだって思ってた。
他の誰かになりたくて、
いつも人を羨んでいた。
でも、昨晩ふと、
『わたし、しあわせだな』
『わたし、わたしでよかったな』
と思ったんです。
自分でもびっくりして、同時に、泣きそうなほど嬉しかった。
わたしは今まで、どうしても自分のいいところが見えなくて。
自分の持っているものが見えなくて。
何度も何度も絶望していた。
嘆くたびに、周りから、
「こんなに持ってるじゃないか」
「こんないいところがあるよ」
って指摘され、あぁ確かに、と思う。
それを何度繰り返しただろう。
いま、私はいろんなものを持っている。
と、自分を信じることが出来るようになった。
好きなもの、得意なものに自信が持てるようになり、
自分が欠点だと思っていたことをプラスに思えるようになった。
わたし、わたしにうまれてよかったなぁと思った。
少しずつ、理想の自分に近づいている。
しあわせだな。
これから、もっともっと大きな幸せが、
きっとわたしを待っている。