この絶望感のわけは。
わかった。
なぜこんなにも、気力がわかず、絶望感に包まれ、気持ちが沈んでいくのか。
『この生活を続けていても、私の思い描く理想の生活や目標の達成に近づくことはない』とわかっているからだ。
そりゃあ、未来に希望なんか抱けやしない。
毎日同じことの繰り返しで、
身につくものは何もない。
一日9時間も拘束され、
耐えればお金がもらえる。
なんだ、この耐久ゲームは。
我慢強さを競うゲームとしか思えない。
この生活を続けていたって、何も変わらない。
そう、「この生活を続けていれば」
だから、今の生活を「ちょこっと」変える。
自分の思い描く未来に、ほんの少しでも近づくことをする。
それだけで、だいぶ気持ちは違うと思うんだ。
(それでも嫌なことを我慢することはとてもとてもつらいことだけれども)
少なくとも、今よりはましになるはず。
さぁ。そうと決まれば、わたしの理想の未来を、
ちょっと書き出してみようか。