2018年9月4日 (移行記事)
『結婚や恋愛について最近思うこと。』
どうも。わけあん(@w_anchan)です。
わたしは、以前まで
『25歳までに結婚して、子供を産んで、できれば専業主婦になって素敵な家庭を築きたい』
って思っていました。
当たり前のように、それがわたしの幸せだと、信じていました。
なんの根拠も、理由もなく。
ですが、最近になってその考えが変わってきましたので、
ここに書いてみようと思います。
【目次】
なぜそう思ってしまっていたのか?
日本における『女』の立ち位置
わたしが当たり前のように
「結婚して子供を産んで家庭を築くことが幸せなんだ」
と思い込んでいたのには、日本に昔から根付いている考え方が作用しています。
皆さんも、そうじゃないでしょうか?
女は早く結婚して子供を産んで、家庭に入る
さいきんようやく、上記のような考え方は薄れてきたように感じますが、それでもまだまだ世の中にはびこっていると私は感じます。
例えばわたしの場合、毎年おじいちゃん・おばあちゃんに会いに行けば
「彼氏はできたのか」「早くしないと貰い手がなくなるぞ」「女性らしくしなさい」
とよく言われていました。
言われていた当時は何の違和感もなく、当たり前のように聞いていましたが、
今思うと『余計なお世話だよ』って感じです←
そして、こういう会話はほかの場面でも当たり前のように繰り広げられています。
これは別に女性に限ったことではないとは思いますが、
わたしは上記のような経験から、今まで「男に生まれたかった」と何度も思いました。
みんなコイバナが大好き
はい。みんなコイバナ好きじゃないですか?
わたしも好きです←
コイバナって結構話題にも上げやすいので、話す機会は多いと思うんですけど、
ただ、コイバナをしてる中で、どうしても
「恋愛していないと負け組」「相手がいないと寂しい人」
というような空気を感じることが多くあります。
自分に話せるネタがないときは劣等感や情けなさも感じます。
(今はそんなことないですけどね)
でも、わたしは別に、恋愛していないことをマイナスにも思っていないし、パートナーがいないこともマイナスだと思っていません。
ただ、世間的には
「恋愛していないと負け組」「相手がいないと寂しい人」「恋愛するのが当たり前」
のような考えが多くあるように感じます。
だから、わたしには自然と「恋愛しなきゃ」とか、「恋愛するのが当たり前」という考えがこびりついてしまっていました。
いま思っていること
カップルを見たとき
わたしは以前まで、街中でカップルを見ると
「いいな~幸せそうだな~。わたしも彼氏ほしいな~」
ってすごく思っていました。
でも、そう思っていたのって、
「彼氏がいないという劣等感」「恋人がいない恥ずかしさ」
からそう思っていたんです。
でも、今はカップルを見ても、
以前ほど「彼氏ほしい!!」とは感じなくなりました。
恋愛に興味がない
興味がないといったら嘘になるんですけど(笑)
でもおそらく、ほかの人ほど恋愛や結婚について興味はないんだと思います。
そのことにやっと気づきました。
前項にも書きましたが、以前のわたしが恋愛したい理由は
『劣等感』や『世間体』からくるものでした。
でも、そのことに気付いてからは、
別に無理して恋愛しなくてもいいじゃんって思うようになりました。
確かに「恋人がいれば、結婚していれば幸せ」かもしれないけど
『恋人がいない、結婚していないから不幸』というわけではありません。
幸せになる方法は他にもいくらでもあります。
そう考えたときに、わたしが幸せになるためには恋愛はマストではなかったので、
ほかの方法で幸せになる道を選びました。
考えが変わったきっかけ
自分の恋愛を振り返ってみた
恋愛ができない、相手が出来ないとき、
それまでの恋愛を振り返ってみたことがあります。
以前のわたしは、
嫌われるのが怖かったので、相手の顔色を伺い(ぜんぶ相手任せ)、相手のことを信じることもできずにいました(そりゃあ楽しくないわ←)。
そんな過去の恋愛を振り返ってみて思ったんです。
「わたしなんで恋愛したいんだろう」って。
経験上、楽しくもない(苦しい思いのほうが多い)、相手に縛られる(ほかのことが手につかなくなる)のになんで恋愛に固執してるのか?
その答えは「恋愛するのが当たり前」だと思っていたからでした。
そのことに気付いてからは、いったん恋愛はやめて、
自分自身を高め、自分を幸せにすることを優先させようと思いました。
LGBTについて改めて考えてみた
もう一点、考えが変わったきっかけがあります。
それは、「LGBT」という言葉です。
わたしは、以前から言葉自体は知っていて、興味を持っていました。
ですが、ちょうど恋愛について疑問を持ち始めたくらいのタイミングで、LGBTという言葉と触れ合う機会が増え、改めていろいろと考えてみました。
その中で思ったことは、
『人は幸せになるために一緒になる』
ということです。
だから別に、こだわる必要ないんですよ。
男とか女とか、年上とか年下とか。
あえて狭めて考える必要なんてなくて。
「この人好きだな」「この人と一緒にいたいな」
と思う人がいたら、一緒になればいいんです。
ちなみに私は性自認は女ですが、恋愛対象は人類です(今のところ)。
結論:一緒にいたい人と一緒になることが幸せだ
ここまで長々と書いてきましたが、何が言いたいかというと、
「恋愛をすること」「結婚をすること」=しあわせ
ではなく、
「一緒にいたい人と一緒になる」=しあわせ
なんです。
つまり、
恋愛や結婚を、「しあわせかどうかの基準」にしてはいけないってことです。
一緒にいたいという「気持ち」がまずあって、だからこそ、付き合ったり、結婚することが幸せなんです。
決して「恋愛をしているから幸せ」「結婚していないから不幸」というわけではありません。
わたしは、そういう考えが世の中から少しずつ無くなって、
一人ひとりが、それぞれ自分の幸せの形を選び、実現していける世の中になったらいいなと思います。
ちなみに、わたしは今は恋愛の優先を低くしてはいますが、
別にしたくないわけではありません(笑)
わたしの夢の一つに
「好きな人と一緒に過ごす」というのがありますから、
「この人好きだな」「ずっと一緒にいたいな」と思う人が現れたら、その時はその夢を叶えたいと思います。