『わたし』を生きる。~わけあんlife~

自分らしく生きる、が目標の20代女子の雑記ブログ。

久しぶりにライブハウスに行って、感じた変化。

 

 

こんばんは。

わけあんです。

 

 

先日、久しぶりにライブに行ってきました。

 

 

数年前、大学生のころは、1週間に1回はライブハウスに行くくらい、

ライブに行きまくっていた私ですが、

 

最近ではもう、半年に一回行くかどうか、というくらい頻度が少なくなっております。

 

 

 

先日も、約半年?1年ぶり?くらいにライブに行ったのですが、

以前と、ライブの聴き方や見方、感じ方等が変わったなぁ、と気づいたので、

今日はその変化について、書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

まず、大きく感じたのは、『音の聞こえ方』でした。

 

ライブハウスといえば、爆音で音楽を聴く、というのが一般的。

爆音、とまではいかなくとも、普段聴いているであろう音量よりは、

大きな音で音楽を聴く空間です。

 

大学生のころは、それこそ文字通り爆音で聴いていても全然平気だったし、

何も感じなかったのですが、

(ただ、一回それで突発性難聴になったので、皆さんは気を付けてくださいね)

 

その日は、音が耳に刺さって、とてもびっくりしました。

 

 

しかも、その日聞いた演奏は、バンドではなく、

演奏も爆音ではなかったんです。

 

大学生の時聴いていたものより、全然優しかったはず。

 

 

なのに、すごく大きく聞こえて、耳に刺さってきたのが、自分でもすごく驚きでした。

 

と同時に、

好きな音楽なのに、聴いていたいのに、聴くのが苦しいというのは、

とても悲しいことだな、と思いました。

 

 

 

私はもともと、HSPという、敏感すぎる性質を持っているのですが、

それが以前よりも、さらに強まったのかなぁ、と感じました。

 

 

 

というのも、今回変化を感じたのは、音、だけじゃないんです。

 

 

 

、についても変化がありました。

 

ライブには、光=ライトがつきものです。

客席側が暗くなって、ステージはライトに照らされ明るくなる。

 

 

以前は何とも思っていませんでしたが、

その日は、すごくまぶしくて、ステージ上を見るのが、少々つらかったです。

 

 

でも、その日のパフォーマンスは、ライトが特別強かったわけでもないし、

なんかチカチカした演出があったわけでもありません。

 

 

きっと、これも私が刺激に弱くなったからなんだろうなぁ、と思います。

 

 

 

もともと、この音や光に関しては、日常生活でも苦手意識を感じているのですが、

大好きなライブでも、影響が出てしまっていて、

 

集中してライブを見ることができなかったり、

見ている間つらさを感じてしまったりするのが

とても悲しいなぁ、と思いました。

 

 

 

ただ、今回感じた変化の中には、よかったものもありまして。

 

それは、ライブを見ているときの感じ方です。

 

 

私は以前、ライブハウスでライブを見る時は、

なぜかすごく力んでいて、ライブ自体に集中できないことがよくありました。

 

 

今思うと、その原因は、

当時抱えていた社交性不安障害や、対人恐怖症が大きく関係していたような気がしますが、

 

当時は、

会場内に知り合いがいるかどうかとか、

いるなら話しかけなきゃかな、とか、

演者さんたちにも挨拶しないと失礼だよな、とか、

なんて話したらいいかな、とか、

私のライブの見方はおかしくないかな、とか、

一人で来ているのを見て、周りはどう思っているだろう、とか

 

とにかくいろんなことが気になりすぎて、

無駄に緊張したり、疲弊したりしておりました。

 

 

ライブに行くのは好きだけど、

そういった気疲れのようなものを、以前は多く感じておりました。

 

 

 

 

だけど、久しぶりに行ったあの日は、全くそれを感じませんでした。

 

ライブを見ているときも、私は私でいられたし、

周りを気にすることなく、自分の感覚に集中することができました

 

演者の方々には、自然に伝えたいことを伝えることができたし、

久しぶりに会った友達とも、気負わずに話すことができました

 

 

それが、すごくうれしかったです。

 

 

悲しかった変化以上に、嬉しかったです。

 

なぜかというと、この変化は、

この5~6年で、私が私らしく居れるようになってきたという証だから。

 

他人や周りばかりを気にするのではなく、

自分がどうしたいのか、自分の軸で判断し行動できるようになってきた証拠だから。

 

他人と自分の区別が、はっきりつくようになって、

依存するのではなく、自分の足で立てるようになってきたと感じれたことが

すごくうれしかったです。

 

 

 

今回のライブでは、

2時間の幸せな時間をもらいましたが、

同時に、自分の中でも嬉しい大きな変化に気づくことができました。

 

 

そういう意味でも、行ってよかったな、と思いました。

 

 

好きだったものを嫌いになってしまうことは、

辛く悲しいことだけれど、

失うものがあれば、得るものもある。

 

変わったということは、進んでいる、ということでもあるから。

 

 

去る者には感謝を、得たものはまた大切にして、

これからも進んでいこうと思います*