明日が来るかどうかなんて、わからないからさ。

「明日が来るかどうかなんて、本当のことはわからない」

この言葉の意味を、私は知っているようで、理解できていなかったように思う。

だって、変わらず明日は来るし、

幸運にも、大きな事故や災難に出会ったことも無い。

だからつい、忘れてしまうんだ。

それでも、明日が来るかなんて、私たちにはわからない。

あと30年生きるかもしれないし、

もう、明日は来ないかもしれない。

あのスティーブジョブスも

「もし今日が人生最後の日だったら、今日やることは本当にしたいことなのか？」

という名言を残しているけれど、

今日という日を満足に生きること、

明日死んでもいいという想いで生きること、というのは、

とても大事なんだなぁ、と最近ようやっと思えるようになってきた。

少し話は変わるけれど、

私は人生や未来に対して、

あまり希望を見出せないほうだ。

だから、先のことを考えると憂鬱になるし、

生きるモチベーションを失う。

未来を不安に思いすぎて、

その日一日をブルーな気持ちで過ごすこともたくさんあった。

でも、それじゃあ意味ないんだって。

こんな生活の中で、もし本当に、明日が来なかったら。

私はきっと、未練が残るだろう。

きっと、「もっとやれたはず」って思って、後悔するだろう。

だから、最近は、

今日という日を、人生の最後の日にしてもいいくらい、

ハッピーに過ごせたかどうか、

というのを、すごく大切にしている。

一日の最後に、日記を書くのだけれど、

そこで必ず、「今日は幸せだったか？」と

自分に問うようにしている。

そして日中、行動したり、何かを決断する時には

「今日が人生で最後の日だったら、どうする？」

と自分に問うて、選択するようにしている。

結局、人生というのは、いつ終わるかわからないものだ。

だからこそ、そんな人生を憂うのではなく、

日々、一日一日を、全力でハッピーに、大切に生きることが大事なんだと思った。

そのうえで、

「もし、明日が来たとしてやっておいたほうがいいこと」

というのも、別軸で進めておく。

こちらは、ゲームのように。

今まで、「人生をゲームのようにとらえる」ということが

すごく苦手だったのだけれど、

最近は、すこしわかるようになってきた気がする。

ゲームのように考えれば、

少し、願望から離れて、第三者目線で見れるからまたよいのかも。

これが、今わたしが前を向いて生きれている考え方。

最近出会った、素敵な方がおっしゃっていた考え方です。

私も、これから少しずつ、

その方のように素敵な人間になって、

悔いの残らない人生を歩めるよう、がんばります。

皆さんも、今日という日を、

最高にハッピーで過ごせますように。