幸せは、分け合うもの。
自分が幸せだと、愛を分け与えたくなる。
人にやさしくできない時、それは自分が幸せじゃない時だ。
自分がしあわせだと、相手を思いやる余裕ができる。
自分がしあわせじゃないと、相手を嫌な目でしか見れなくなる。
幸せな人は、思いを分けて人を幸せにし、さらにその幸せそうな姿を見て、自分も幸せになれる。
幸せじゃない人は、人を悪く言い相手を嫌な気持ちにさせ、自分ばかりがみじめでかわいそうに感じる。
私は、自分を分析する時、これらのことを基準にすることがある。
幸せそうな人を見て、心がポカポカしたり、
困っている人を助けたいと思うときは、
自分がしあわせで、余裕がある時だ。
だけど、幸せそうな人を見て、目をそむけたくなったり、
困っている人を見ても素通りをしてしまうときは、
自分が余り幸せではない時だ。
幸せとは、分け合うものだと思う。
ひとり占めするよりも、分け合ったほうが大きくなる。
というより、分け合わずにはいられないと思う。
分け合わず、ひとり占めしようとしてしまうとき、
その時は、もしかしたら本当に幸せではないのかもしれない。
みんなが、幸せを分け合って、隣の人をまた幸せにして、
分け合った幸せが大きくなって。
そうしてどんどん幸せが大きくなって、
世界中のみんなで、幸せになれたらいいね。