すべてを受け入れてくれる、空が好き。
わたしは、『空』がすきです。
朝、駅まで歩く道、
夜、仕事の帰り道、
仕事の休憩中の窓から、
ふとした時に、空を見上げます。
いつからそうするようになったのか、
これは私の、一種の癖のようになっている。
空を見上げると、なんだかとても安心するんです。
雲一つない青空や、
まばらに輝く星。
見上げると、肩の力が抜けて、
『よし。がんばろう。』
って、思えるんです。
空は、いつも変わらずそこにあって、
わたしが元気な日も、
苦しんでいる日も、
悲しくて泣いている日も、
心が空っぽな日も、
どんな時に見上げても、そこにある。
変わらずにあって、変わらずに私を見ている。
慰めようとも、元気づけようともせず。
ただ、そこにある。
それが、とても安心する。
どんな私でも、受け入れてくれているようで。
どんな私でも、居ていいんだよって言ってくれているようで。
だから、空が好きです。