『わたし』を生きる。~わけあんlife~

自分らしく生きる、が目標の20代女子の雑記ブログ。

猫と暮らす、私の一日【癒しのある日々】冬編

 

 

朝、目が覚めると、体が自由に動かないことに気づく。

 

寝ぼけた頭で3秒考えた後、

「あぁ、」

と理解する。

 

体の上に、猫が乗っているのだ。

 

私が寝返りを打とうとしたり、

起き上がろうとすると、

体の上から落ちまいと、うまいことバランスをとるから面白い。

 

 

「ごめんね。」

 

そう一言声をかけて、起き上がる。

そうすると、不服そうに立ち上がり、まだ寝ている妹のベッドへ向かう。

 

 

その後姿を見送り、「さて、」とリビングへ向かおうとすると、

 

『起きたのか~』

と、もう一匹やってくる。

 

「おはよう、」

と声をかけ、一緒にリビングへ向かう。

 

 

リビングのドアを開けると、

眠そうな顔がひとつ。

 

「おはよう、」

と声をかけ、ひとなでする。

 

「ふにゃあ」

と、気の抜けた声が返ってくる。

 

 

私の朝は、こうして猫たちとの挨拶から始まる。

 

 

 

 

メイクをして、着替えて、もろもろの準備を整えた後、

出発する前に、

 

「いってくるね」

と、近くにいる猫をひとなでする。

 

これは、猫を飼い始めてからの、私の日課だ。

 

出かける前に、癒しと元気をもらってから出発する。

 

 

 

『行っちゃうのかぁ~?』

と返してくる子もいれば、

 

迷惑そうな顔をするだけの子もいる。

 

 

 

 

 

一日の終わり。

帰ってきたあと。

 

まずは猫たちを捜索するところから始まる。

 

 

 

リビングにいっぴき。

私の部屋に、いっぴき。

妹のベッドの上に、にひき。

 

うんうん、今日も定位置だね、

そう思いながら、いっぴきずつに「ただいま、」と声をかける。

 

 

 

夜が深くなると、

 

『さむい、さむいよ、』

と、猫たちが訴えてくる。

 

そうすると、「寒いのか、」といって、部屋のヒーターをつけてやる。

 

 

 

夕飯を食べた後、

リビングにいる猫に、ひとちょっかいをかけ、お風呂に向かう。

 

 

ゆっくりお風呂を堪能した後、

スキンケアやストレッチを済ませ、部屋に向かう。

 

 

その前に、リビングの猫に、本日最後のちょっかいをかける。

 

とても迷惑そうな顔をするけど、そんな顔も可愛くて、

 

「ごめんね、おやすみ、」

そう言って、部屋に向かう。

 

 

 

さて、

と、日記を書こうと座ると、

 

『やっときた』

と言わんばかりに、どこからか猫がやってきて、ひざに乗る。

 

 

「さむいのか~」

と撫でつつ、日記をかく。

 

そんな様子を、ベッドの上から不服そうにもう一匹の猫が見ている。

 

 

 

日記も書き終わり、さぁ寝るか、と猫とともに立ち上がる。

 

 

ベッドの上の猫を抱き上げ、一緒に布団に入る。

 

そうすると、ゴロゴロと嬉しそうに喉を鳴らす。

 

 

 

さっきまでひざの上にいた猫が、ぴょんっ、と軽快にベッドに上がってくる。

 

『私も入れてくれ~』

と顔を近づけてくる。

 

 

その要望に応じ、布団をちょこっと開けると、

もそもそと入ってくる。

 

 

先に入っていた猫が、少し不服そうだったが、

二匹とも収まったところで、電気を消す。

 

 

 

二匹を交互に撫でながら、静かに目を閉じる。

 

幸せなぬくもりを感じながら、今日も眠りにつく。