ほんとうの豊かさとは。
皆さんは、『豊かさ』と聞いて、
何を思い浮かべますか。
お金が多いこと、
食べ物に困らないこと、
便利なものを手に入れること、
広い家に住むこと。
『豊かさ』の定義は、
人それぞれ違うと思います。
そんな私にとっての、『豊かさ』、
それは、
『「生活」を大事にして生きること』
です。
私たちは今、『生きて』います。
せっかく始まったこの人生、
どうせなら、あまり苦しまず、
楽に過ごしていたい。
せっかく生きているなら、
『生きる』ことを、真剣に取り組んでみたい。
私たちは、働きます。
『生きる』ために、働きます。
私にとっての労働とは、
ただ、生きるためのお金を得る、
その手段でしかありません。
だから、生きるためのお金があるのなら、
働かないし、
働く以外の方法でお金が得られるのであれば、
働きません。
今の私は、働かないと、
生活するためのお金が無いから、
働きます。
あくまで、『働く』ということは、
私の人生の中の、脇役でしかない。
主役は、『生活』です。
なのに、働いているといつも、
いつの間にか、『仕事』が主役にすり変わってしまいます。
それが、本当に苦しい。
仕事のために生きているような気がしてきて、
仕事以外の時間では、『生活』に身が入らない。
これでは、元も子もありません。
だから、私は『生活』を主役にするために、
出来るだけ『労働時間』を減らすことにしました。
できる限り。
たとえ、収入が減っても、
私の豊かさは減りません。
私にとっての豊かさとは、
『生きること』そのものだから。