『わたし』を生きる。~わけあんlife~

自分らしく生きる、が目標の20代女子の雑記ブログ。

わたし、死ぬのが怖かったんだ、と気づいた話。

 

 

昨日、夢を見ました。

 

 

とてもリアルな夢で、

 

初めて、夢の中で「夢ならいいのに」と思いました。

 

 

 

今でも鮮明にそのシーンだけ頭にこびりついていますが、

 

その夢のあるシーンで、

私はもう死ぬ寸前でした。

 

 

 

今晩死ぬことが確定して、

それまでの時間を、恐怖におびえながら過ごしていました。

 

何も言わずに死んでしまうのはよくないと、

お母さんに電話をかけました。

 

 

私は、泣いていました。

 

恐怖と申し訳なさで、今日もう死ぬんだ、と言えなくて、

言葉を詰まらせながら、

「ごめんね」

とだけ伝えていた。

 

 

そのあと、今晩私が死ぬであろう場所へ行った。

 

数時間後、私はここで死ぬのかと思うと、

居てもたってもいられなかった。

 

死ねないと思った。

どうにかして生き残れないかと考えた。

 

 

私には、「その時」を待つことしかできなかった。

 

 

私は、どうしようもなく、生きたかったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこでふと、目が覚めた。

 

夢だったと、気づいたのだ。

 

 

「生きている」「生き残れたのだ」と、

気づいたとき、とても安堵した。

 

私はまだ、生きているんだ。

 

 

嬉しかった。

 

死なずに済んだことが、嬉しかったのだ。

 

 

 

 

その時、私は他人事のように、

「わたしも、死ぬのが怖いんだな」

と思った。

 

「死ぬ」って、怖いんだと思った。

 

 

そのことに、すこし、ほっとした。

 

 

 

 

 

 

普段、何気なく生きていると、

なぜ生きているんだろう、と思ってしまう。

 

嫌なことがあると、

いっそ死んでしまったほうが、と思ってしまうこともある。

 

 

 

でも、苦しみながらも、私は生きていく。

 

この人生に、きっと、意味があると信じて。