わたしが生きた証。
人生は、いつか終わる。
それがいつかはわからないけれど、
必ず、いつか、終わりが来る。
私は、なにか大きなことを成し遂げたいと思ったり、
すごい人になりたいとは思わない。
でも、わたしが、この世にいたという、
たしかに生きていたという、証は、
なにか残ったらいいなと思う。
たった一人でもいい。
誰かの心に、「わけあん」という人物が、
確かにこの世に存在していた、という記憶が、
残ったら嬉しいなと思う。
私が生きてきた、歩んできた人生のかけらが、
少しでも、残ったらいいなと思う。
このブログも、その一つである。
私がこの人生に望むものは、多くない。
でも、もし叶うのならば、死んだときに、
「この人と出会えてよかった」
と思ってくれる人が、一人でもいたらいいなと思う。