結局、自分がどう捉えるかだと思う。
その選択が、『正解か失敗か』なんてのは重要じゃない。
— わけあん。|歌う人 (@w_anchan) 2020年7月26日
大事なのは、
『その選択をする時に、精一杯の努力をしたかどうか』だと思う。
たくさん悩み、できるだけ挑戦し、考え、全力を尽くした上での選択なら
それはその時点で『正解』である。
どんなに、『間違えた』と思っても
— わけあん。|歌う人 (@w_anchan) 2020年7月26日
『失敗した』と思っても、
過去をふりかえって後悔しても、
きっと、その時の自分にとって、
それが全力だったんだ。
その過去があって、今がある。
その選択を、
『正解』にするのも
『失敗』にするのも、
全部自分なんだよ
私は以前、過去をよく悔いてました。
「あの時こうしていれば」
「あの時こうだったから」
と、過去の選択を後悔していました。
やり直せるなら、やり直したい。
過去に戻れるなら、戻りたい。
まるでゲームのように、
前回の分岐点に戻って、「正解」の選択肢を選んで、
まっすぐtrue endに向かいたい、って思っていました。
でも、最近ようやっと、気づいたんです。
『人生に正解なんてない』
ってことに。
どんな人生を歩みたいか、
どんな人生にしたいか、
というのは人それぞれ違います。
つまり、全員に沿った「正解」というものは存在しないんです。
もし、なにかあなたが「正解」として持っているものがあるとすれば、
それは、誰かの「正解」であって、あなたの正解ではありません。
もし、あなたが「正解」として思い描いていた道があって、
その道を進めなかったとしても、
それは、そうなるべくしてそうなっているんだと私は思います。
どんなに頑張っても、どんなに考えても、
成し遂げられないことはある。
でも、例えその時に成し遂げられなかったとしても、それは「失敗」ではないと私は思います。
死なない限り、人生は続きます。
そして、続いている限りは、「正解」を目指し続けることができるんです。
進んでいく中で成長し、またその成長した自分に合わせて、
物語はいくらでも、書き換えることができる。
誰かの正解ではなく、自分の「正解」を成し遂げるために。
今あなたが進んでいる道は、失敗なんかじゃありません。
今振り返れば「もっとよくできた」と思えることでも、
きっとその時の自分にとっては、それが精いっぱいだった。
だから、過去の選択を、どうか「失敗」にしないで。
「あれは正解だった」ととらえてほしい。
辛いことも苦しいことも悲しいことも、
この世の中には溢れている。
上手くいかないことも悔しいことももどかしい思いをすることもある。
それでも、どうか、
自分の「今」と「過去」を肯定して受け入れてみてください。
そして、自分と、自分の「未来」を信じて、
前を向いて進みましょう。
一緒に。