仲間をはじめて、頼った話。
先日、気持ちがとても落ち込んでいた時のこと。
こんなとき、いつも私は、
その時の心情をSNSなどで吐き出すか、
頭でぐるぐる考えて、改善しようと試みます。
でも結局、それをして、
物事が良い方向へ向かった試しがないんですよね。
で、先日もいつも通り、頭でぐるぐる考えつつ、SNSに投稿しようと思ったんですが、
その日は、そこでふと、手が止まったんですよね。
『これ投稿しても、意味無くね?』
ってなったんですよ。
確かに吐き出したら気持ちが落ち着くこともあります。
でも、その日は友人にも関わってくることがあったので、
『なんか察してって言ってるみたいだなぁ。
これで友達に気を遣わせてしまうのは違うなぁ。』
って思ったんです。
でも、そうしたら、今度は一体どうしたらいいか分からなくなってしまいました。
SNSにも書けない、
頭で考えても答えは出ない、
そうしたらもう、手詰まりだ、と。
1人でどうにかするしかないのに、
1人じゃどうにも出来ない、と思い、絶望しました。
だけど、そこでふと、ある友人の顔が浮かんだんです。
『相談されても、きっと迷惑だろうな』
そう思って、最初は連絡するか悩みました。
でも、この日は何故か、
この微かな希望に頼ってみよう、と思えたんです。
そうして友人に、とても低姿勢で連絡を入れた結果、
とても親身になって相談に乗ってくれました。
そして私の気持ちも、とても救われました。
『あぁ、人を頼るってこういう事なのか』
と、その時思いました。
自分ひとりじゃどうしようもない時、
これからは、誰かの顔が浮かんだら、
その人を頼ってみるといいのかもなぁ、と思いました。
甘えすぎるのは良くないけれど、
幸い、私の周りには優しい方がたくさんいるので、
少しずつ力を借りていこうと思いました。