大切なのは、「問題」ではなく、相手の「気持ち」だと思う。

誰かから相談をされたとき、

どうしても、

「気持ちを少しでも晴らせたら」

とおもってしまう。

これは完全に、私の自己満足だ。

相手の「問題」を解決する、というよりも

相手の「心に引っかかっているもの」を取り除きたい、というのが

いつも抱く、私の想いだ。

相手がいま、悲しいのか、苦しいのか、寂しいのか、困っているのか、

不安を取り除きたいのか、誰かに話を聞いてほしいのか、

怒りたいのか、泣きたいのか、笑い飛ばしたいのか、安心したいのか。

どういう気持ちで、話すことによってどうなりたいのか、というところを

感じてとって、できるだけ気持ちを楽にできたらいいな、と思ってしまう。

相手の気持ちなんて、本当のところはわからないし、

相手をどうにかすることなんて、出来ないことはわかってる。

けれど、

せっかく話してくれたから、

話してくれたという事は、きっと何か助けを求めていることだと思うから、

だから私は、その人の心を、少し晴らしたいと思う。

自分の感じ取った感覚、憶測で、行動をしてみて、

相手も気持ちが晴れれば、その時はとても嬉しい。

けれど、それが上手く晴らせなかったとき、

晴らすことができなかったかもしれないと感じる時は、

少し悲しい。

まれに、相手がどういう感情で、どうなりたいのかを、

まったく感じ取れない時がある。

そういう時は、自分の不甲斐なさに落ち込んだりもする。

最初にも記載したとおり、

これは私の自己満だ。

本来しなくてもいいし、相手も望んでいることではない。

私が勝手に、そうしたいと思ってそうしていることだ。

だから、何もできなくても、当たり前だし、

別に相手に悪い気をもつ必要もないのだけれど。

それでも、相手を元気にしたいと、思ってしまうのだ。

だから、これからも

少しでも周りの人たちを晴れにできるように、

日々成長していこうと思います。