『わたし』を生きる。~わけあんlife~

自分らしく生きる、が目標の20代女子の雑記ブログ。

不安を手放して、生きる。

 

 

今まで、いくつかの仕事をしてきた中で、

 

『あなたは仕事がよくできる』

 

というようなことを、よく言われてきました。

 

 

辞める際には、ほとんどの場合

『何とか続けてくれない?』と言われたり、

 

リーダーなどの役職を任せられることも多かったです。

 

 

 

 

 

けれど、

私は元々、マメに仕事ができる方ではありません。

 

本当に仕事のできる人や、リーダー職などが得意な方は、

 仕事が楽しかったり、任されることが嬉しかったりすると思うのですが、

 

私の場合は、違いました。

 

 

 

 

どんな仕事をしていても(言ってしまえば仕事以外でも)、

私が’きちんと’仕事が出来ていたのは、「不安」だったからでした。

 

 

出来なくて、怒られたらどうしよう

「できないやつだ」と思われたらどうしよう

 

ちゃんとしなきゃ

怒られないようにしなきゃ

 

失敗しちゃいけない

がんばらないと

努力しないと

 

怒られる

必要ないと思われる

嫌われる

 

 

 

そういった思いから、とにかく真面目に正確に、仕事をこなしてきました。

 

 

だけど、そうして不安を原動力に仕事をしてきた結果、

どの仕事も、長くは続きませんでした。

 

常に頑張り続け、気を張り続けるので、

仕事中はもちろん、家に帰っても仕事のことしか考えられず、

息抜きも満足にできていませんでした。

 

さらに、こうして頑張り続け「仕事できるね」「たよりにしてるよ」と言われると、

その状態を保つために、

『これから先も頑張り続けなければ』いけなくなります。

 

 

 

私はいつまで頑張り続けなくちゃいけないだろう

がんばってないと、私は褒められないし役に立たない

 

という思いがどんどん強くなっていきます。

 

 

 

 

 

 

私は今まで何度も職を変えてきましたが、

最近になって、ようやっと気づいたことがあります。

 

 

今まで仕事が続けられなかった理由、

仕事が途中で辛くなってしまう理由。

 

それは、仕事が合っていないからでも、

職場環境が悪かったわけでもありませんでした。

(そういった要因がゼロだった、というわけでもないとは思いますが)

 

 

 

 

一番の要因は、

「不安によって、無理をしすぎて自分を苦しめていた」

からでした。

 

 

 

 

今の仕事は、働きだしてからもうすぐ1年が経とうとしていますが、

この「無理をする」「がんばる」ということを意識的に辞めるようにしています。

 

 

そうしたら、今までの仕事と比べて、働くのが楽になりました。

 

現在の職場は、圧倒的職場環境がよい、というもの要因の一つにはなると思いますが、

それ以外にも、「頑張りすぎない」「適度に息抜きをする」ということが上手くなってきたのも、大きな要因だと感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、私が感じていた不安は、

本来感じなくてもいい不安でした。

 

 

必要のない不安を、自分で抱え、大きくして、

それに自ら押しつぶされそうになっていました。

 

 

 

不安を、手放して生きる。

 

 

 

不安を抱えやすい私にとっては、とても大切なことなんだと実感しました。

 

 

不安を手放すことは、最初は勇気がいるけれど、

手放した先には、少し生きやすい未来が待っている。

 

 

 まだまだ、不安を感じてしまうことも多いけれど、

少しずつ、手放すことも意識しながら生きていこうと思います。