なんでも怖がっていたら、手元には何も残っていなかった。
私は、昔から消極的でした。
加えて、不安を感じやすく、心配性。
なにか行動をしたり、選択をするときは、
絶対的安全を選んできました。
やり直せるように、
無駄がないように。
無難なところ、
安定的なところをずっと選んできました。
怖かったから。
やり直しのきかない人生、
限られている時間。
もし失敗したら、
無駄にしてしまったらと思うと、どうにも動けなかった。
そうしてここまで生きてきて、思ったことは
手元に何も残らなかった、ということ。
何かと理由を付けて、いつも挑戦することを避けてきました。
続けられないんじゃないか、
無駄になってしまうんじゃないか、
間違っているんじゃないか、
もっといい道があるんじゃないか。
そんな考えばかりが浮かんで、
無意識に、挑戦しないことを選んでいたんです。
でも、それじゃいけないよな、って最近思ったんです。
無理をするのはよくないけれど、
それと挑戦しないことは違います。
自分を大事にすることと、甘やかすことは違います。
すっかり遅くなってしまったけれど、
でも今からでも、遅くはない。
挑戦、してみたいと思います。
「本気」って、今まで出したこと無いからわかんないけど、
本気で生きたい。