夢を叶えるのなんて、これからだ
子供の頃、歳をとるのが怖かった。
30歳なんて、もう希望もなく、
何も出来ないと思っていた。
世の中には、どうしても、
若くして成功する人を称える風潮があります。
何でもかんでも、早い方がいい、
若いうちがいい、と言われます。
だから、歳をとるのが怖かった。
高校生になったとき。
大学生になったとき。
ハタチになったとき。
社会人になったとき。
全部、全部、喜びなんてなかった。
「あぁ、もうこの歳になってしまった」と
絶望と、焦りと、恐怖しか無かった。
華の10代が過ぎ、
「若い」と言われる20代前半が過ぎた今、
もう、終わりだと思っていた。
少し前までは。
あんなに歳をとるのが怖かったのに、
あんなに絶望しか無かったのに、
今では、30代を迎えるのが、楽しみで仕方ない。
そう思えるようになったのは、
30歳を超えても、夢を追い続けてる人たちと出会ったから。
70歳になって、チャレンジをしてる人を知ったから。
50歳でも、若々しく輝いている人を見たから。
有難いことに、今では
インターネットで、色んな人を知ることができる。
色んな人と、出会うこともできる。
色んなところでそういう輝いている人たちを知って、
私はすごく、救われた。
なんだ、人生まだまだこれからじゃんって思えた。
まだ、チャレンジしていいんじゃんって思った。
夢を持つことは、恥ずかしいことでも
現実逃避をしているんでもない。
夢を持ち、夢に向かう人は輝いている。
夢を叶えるのなんて、まだまだこれからだ。
